穴とムジナのあいだにはー

きょうーもつーめたーい染み出しがあるー
きみーが登ってくーれるならー
僕は悪にーでもーなるーー
(音源:中島みゆき『空と君とのあいだに』)

初めて少佐とカラオケ行ったら驚愕の上手さでビビったを通り越し笑ってしまった日曜日。
はい、クライミングはお休みです。

今まで単に歌上手い人なら居たが、それに加えて似せるのも上手い人は初めて見た。
特に十八番:尾崎豊の15の夜は「私これサビしか聞いたことないと思ってたけど歌い方があまりに似すぎてて実はそれ以外の部分も聞いたことあったと思い出したわ」レベル。
歌そのものではなく歌い方で思い出させるとか最強。

ちなみに私の歌声も想像と違った模様。
夫婦になって一週間。まだまだ知らない面があって面白いねぇ。

つい1年と2ヶ月前までは言葉を交わしたこともないまったくの『赤の他人』だった人が、信じがたいくらいの速さで『他人とは思えない存在』になり、『家族』になった。
なんたる不思議。

書類を提出しただけで特別何が変わったわけではない(氏名変更による膨大な量の手続きは未だ一切手つかず)。
当の本人たちにはあまり実感がなく、FBでの未曽有のリアクション数&コメント数にただひたすら驚き「結婚て凄いことなんだねぇ」とぼやくくらいである。

初めましては昨年2月の下吉田だけど、実はその数ヶ月前に一度小川山で会ったことがある。
一時帰国中のキム兄とクジラ岩で合流した時、キム兄が連れていたのがだいっつぁんと少佐。
当時は「こんなイケメン絶対彼女いるでしょ、好きになったらあかん!あんま見んとこ!」と意図的に見ないようにしてた。

その数ヶ月後だいっつぁんと城ヶ崎行った時、少佐という面白い奴が居てね…と話が出る。
今後ぜひ、ということでついに二子に連れてきてもらうことに。
お2人は土曜夜から参戦、ウッチーと4人で宴会@下吉田。
見た目が好みなのに加えてノリも合うことこの上ない。これは…もう手遅れ。好きになるなという方が無理。
翌朝だいっつぁんに「少佐は今フリーですか」とひっそり探りを入れておいたことは言うまでもない。

とはいえ諸事情あって珍しく慎重になっていた私はとりあえずFBでお友達になることから。ご挨拶程度のメッセージを送信。
まさかその日から同居するまで1年以上毎日続くことになるとは誰が想像できようか。

翌週、日帰りで太刀岡山に行くことに。
予定決めてからハタと「会うの2回目、しかも意識しまくってる相手と素面で丸一日2人きりって大丈夫?!」と不安になる。

が、見事、真逆の結果。
本っっっ当に話が尽きない。誰かとここまでノンストップで話し続けたの人生初。
岩バカの私が登ることを忘れて話し続けるくらいマジで尽きない。朝から岩場来ておきながら1本目は昼頃。
おまけに中高は武道(少佐剣道・私弓道)&バンドとか弟同い年とか共通点が次々出てきて「これは一体どういうことだ」と次第に動揺するレベル。

意気投合具合が尋常じゃない勢いそのままGWの青巌峡ツアーを即決。
知り合って間もない男女2人で北海道1週間、いくら勢いだけで生きてる私でも普通はしませんよ。
まだよく知らない相手といえばそうなんだけど、少佐だけはなんとなく別格な気がした。これは絶対楽しいという確信もあった。

翌々週、3月末の三連休。キム兄、だいっつぁん、少佐、私、の4人でジャンボ家へ。
笑ったり登ったり食べたり飲んだり超絶充実。
相変わらず話の尽きない我ら、2日目の夜は皆が寝静まった後もひたすら喋り通して気づけば明け方4時半。なにごと。

そして運命の最終日。
ムリだと思ってた2級が登れてテンションあがりすぎてアホ全開なところを撮られる私。
夜ファミレスでそのアホ写真をアップしようとした少佐に対し、一世一代の賭けに出た。
「そんな写真アップされたらお嫁にいけないじゃん、アップするなら責任とってよ~笑」

それを聞いた上でアップした少佐。
動揺のあまり、私の手汗はとどまるところを知らない。(たぶん人生最大に流出した)

しかし一年後本当に嫁にもらってくれるなんて。
有言実行した少佐、そして引き合わせてくれたキム兄・だいっつぁんに、ただただ感謝。

そんなわけで婚姻届の証人はこの2人に、と思ったのだがあいにくキム兄は日本不在。
であれば今の私を語るには欠かせないお方、すーさんにお願いするほか無いでしょう!

少佐が"クライマー"コビッキーをカッコイイと思ってくれたのは、水戸組との週末岩通いの賜物。
その中でも特にすーさんから多大なる影響を受けたのは紛れもない事実。
彼が居なかったら任侠も振り返るなも登れてなかっただろう。そしてなんやかんや言いつつも諦めずに挑み続ける精神と肉体を手に入れることもなかっただろう。
その背中を追うつもりで、二子では同じ順番で同じ課題にトライしていった。そして唐獅子牡丹までたどり着いたのが私。

一方、マサさん相手に同じこと(課題のトレース)を試みたのが少佐。
いつでもがっつり楽しんでしっかり登るそのスタイルはまさに我らの理想。ゆえに、結婚にあたりマサさん要素も組み込みたい!
そんな想いを込め、広場で13まで登ってから弓状に行ったマサさんへのオマージュとして、広場の13aつまり好色一代男をケジメのルートに掲げたのでした。

いやー、いいね!笑

話を戻すと、GWの青巌峡は天候に恵まれないながらもそんなの関係ねぇとばかりに大満喫。
その半年後に沖縄・具志頭ボルダーにこれまた1週間行ったのだけど、さすがにこの頃にはエンリョなくモノ申すようになっていた(主に私が)。
が、それでも喧嘩らしい喧嘩にならないのが少佐のスゴいところ。おかげで私もだいぶ人の話を聞けるようになりました。って子供か。


遠距離ながらも毎週末会って毎日連絡とってたこの一年。
一緒に暮らすようになったこの一ヶ月。
時折お互い「ぐぬぬ」と思うところはあれど、これ以上ないくらい仲良く楽しくやっております。

長くなりましたがこれからもバカップルをよろしくお願いします。
プロフィール

コビッキー

Author:コビッキー
クライミングがないと生きていけない。

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